子供の頃は勉強が嫌いでした。
テレビに漫画、ゲームに昼寝と、
暇だ暇だと思っていた時間をいかに潰すかしか考えていなかったです。
今思えば、大切な時間を持て余すほどに持っていたのに、
何で勉強に使わなかったのだろうと後悔しています。
働きながらの勉強は、時間を絞り出すことに一生懸命で、本当に大変です。
やりだすキッカケやモチベーションの維持も難しいです。
なにか良い方法は無いかと、思っていたときに
本屋で見つけたのが今回の本
【勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書】
です。
大人の勉強は、基本家に帰ってからの独学です。
教室を見つけて、お金を出して通うのも良いですが、
私は、お金も時間も無いので、独学です。
時間が無いって言うのは、
ただの言い訳になってしまいますが、
独学が面白ければ、助かるなってことで、買ってみました。
感想等、ちょこっとログしておきます。
・著者はお笑い芸人オリエンタルラジオの中田敦彦さん
表紙にオリラジのあっちゃん。
テレビ番組の「しくじり先生」や「アメトーク」に
本人が出ているのを見たことがありますが、
話し上手で、プレゼンが上手な人です。
お笑い芸人である、オリラジのあっちゃんが
教育系YouTuberになりました。
YouTubeのチャンネル登録者数も
最速で100万人を突破したとのことです。
開設4カ月で120万人ですよ!
すごいですね~!
立派なYouTuberです!
その勢いのまま、本も出しちゃいました!
ふとしたキッカケに思い出す
先輩からのアドバイスってありますよね?
あっちゃんも、
芸人であり、YouTuberの先輩である
キングコングのカジサックさんの言葉が思い浮かんだと
本書に書いてありました。
何かを始めるためのキッカケって大事ですね。
そんなオリラジあっちゃんのYouTubeのチャンネルで
「中田敦彦のYouTube大学」
があります。
ここでは、さまざまなジャンルについて
中田流に授業を行ってくれています。
学べる動画、上手です。面白いです。
今回の著書
【勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書】
では、
日本史、世界史、文学、政治、経済、英語
について書かれています。
・この本の概要
序章から第5章まであり、構成は以下の通りです。
序 章:勉強の「面白さ」を伝えたい
第1章:中田敦彦式 独学勉強法6つのルール
第2章:「歴史」の独学勉強法
第3章:「文学作品」の読み方
第4章:「政治・経済」の独学勉強法
第5章:「英語」の独学勉強法
まずは序章にて、オリラジあっちゃんの考える「勉強」の概念について
書かれています。
YouTuberになったキッカケから、なぜ学校の勉強はつまらないのか。
もっと勉強は面白いはずなのにと、自分ならこう教えるという「勉強」についての
考えを教えてくれます。
第1章では、勉強全般においてあっちゃんが意識していることを
6つのルールとして書かれています。
私自身、本で勉強することが多いので、
この本での勉強をどのように生かしていくのか
まとめてあるので、参考になります。
第2章~第5章で各科目の勉強法について
書かれています。
各分野の勉強が、どうやったら面白く学べるのかが書かれているので
頭にも入りやすくなりそうです。
面白いことって、どんどんやっちゃいますからね。
こういうスタンスの学びって貴重です。
ざっとこんなところですが、
気になる方は、読んでみてください。
・まとめ
勉強する理由は人それぞれですが、
今回私が読んだ本
【勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書】
では、
「勉強を人生を楽しむためのエンターテイメントにしよう」
という考えで書かれています。
学びを楽しむ指南書として
勉強の入り口に読んでみるのもいいですね。
また、楽しく勉強したいと思っている方にも
そのヒントが得られますので、読んでみてはいかがでしょうか。
大人の教養として、知識を増やしたいと思っていても
なかなか行動に移せないものです。
勉強自体を楽しもう!
この考え方は、なかなか無い発想です。
面白ければ、自然とやるんです。
人は知識に飢えています。
知識欲を満たして
人生を楽しみましょう。