私は中年親父で、二児の父です。
学生時代は、小学校〜高校まで、ほぼ毎日遅刻して通っているような時間にルーズな人間でした。
そんな私が、遅刻を克服できたお話しを記載しておきます。
性格的なこともあったかも知れませんが、遅刻を克服したい、させたい方の参考になれば、幸いです。
時間なんて目安でしょ。大体でいいんだよ。
学校は決まった時間までに登校しないと、遅刻扱いとなってしまいます。
なので時間を守ろうと急いで行きます。
ですが、結局5分10分15分と毎度毎度遅刻してしまっていました。
親からも毎日毎日、早く行きなさいと言われる始末です。
その内、行かないよりは良い。行ってるんだから良いよね。と自分を甘やかし、遅刻が習慣化していました。
決まりに縛られるより、ゆるっと適当に生きていこうよ。とまで思っていた程です。
今思うと、自分に呆れてしまいますね。
友人の自分に対するイメージ
友人との待ち合わせも、いつも自分が最後に遅れてしまう事がしょっちゅう有りました。
たまに、待ち合わせ場所に早目に着いて待っていると、「珍しいね、どうした?」と言われるほどです。
時間を間違えて、早目に着いただけなのですが、時間を守らない人というイメージは、中々消えるものではありません。
時間も守れない、ダメな人と思われてても仕方ないですよね。
時間という概念について
時間とは何だと思いますか?
私は考えたことも無かったです。小父さんに聞かれた際に考えてみましたが、答えることが出来ませんでした。
小父さんが言うには、時間とは、
「人間だけが使える、一日の指標」
とのことでした。
動物は時間を認識していません。日の昇り下りで、大体の時を過ごしています。
1日24時間、何時何分何秒と細かく認識して、生活できるのは人間だけなのです。
そんな人間だけが使える時間を、使えないと言うことは、動物と変わらない。人間として生きれていない。
動物以下だ。とまで言われました。
強く残る印象
父親の友人である小父さんから頂いたお説教は、とても印象に残るものでした。
話しを聞いた当時は、「なにを、この酔っぱらいが!」と思ったものですが、今では感謝しています。
酔っ払いオヤジの話しも、たまには役に立つこともあるのですね。
まとめ
学生時代に話しを聞いて20年以上経ちますが、こうして覚えており、私の人生の役に立っています。
時間を守ると言うことは、決まりを守れる人間だという証です。
それだけでも、キチッとした良いイメージを相手に持ってもらうことができます。
人に信用される簡単な方法でも有ります。
人として使える時間というものを、しっかり使いこなして生きましょう。