私には小学生と園児の子供がいます。
最近、生意気にいう事を聞かなくなってきた子供たちにイライラしながらも、怒りすぎてるなと反省している毎日です。
そんな時にふと目についたのが
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この本でした。
子供に対する考え方、接し方を上手くやっていきたいなと思っていたところだったので、刺さりまくりでした。
目次
親の都合で叱ってる
子供を叱る時は、とっさに「コラ!ダメ!しない!」と、子供の行動を否定する言葉が、次々と出てきます。
なぜそのような行動を取ったのか、考える暇なく言ってしまってる自分がいるので、反省する毎日です。
まだ小さく、身体を思い通りに動かす練習中なのだから、仕方ないことではあるのですが、同じ事が繰り返されると、ついつい口をついてしまいます。
「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」と行動を制限するのも同じ事ですね。
親の言う通りに行動させようと、「ああしろ、こうしろ」言うのは子供の成長には良くないようです。
子供も1人の個人
子供が悪口を言ってる時に「自分が言われて嫌な事は、人に言わない」と叱る事があります。
先ほどの「ダメ!」だけ言う叱り方や、叱る言い方にも同じ事が言えそうです。
自分が仕事でダメと言われても、何がダメなのか理解できないので、もっと具体的に言ってほしい事があります。
上司や先輩の言い方に、イラッとする事もありますし、仕方ないだろと思う事もあります。
怒られて何も言えない状況は、子供も同じ状況なのではないでしょうか。
子供も一個人として、しっかり話しを聞いて、理解する心を持つ事が必要だと感じました。
信頼される親でありたい
怒ってばかりや口うるさい親とは話したくありません。
相談も仕方なしに短時間で済ませようとするぐらいでしょうか。
私の場合はそんな感じなのですが、親と仲良く、よく相談する親子もいるみたいですね。
自分の子供たちとは、ぜひ、そんな親子関係を作りたいものです。
やはり信頼関係が必要なので、理不尽に怒ってると思われないようにしないといけません。
しっかりと子供を理解して、アドバイスとして受け取ってくれるよう信頼関係を気づいていければと思います。
これから来る思春期の前に
思春期は、親離れの時期でもあるので、その前にしっかりと会話でお互い理解し合える関係を築くことは大切な事だと思います。
叱り方だけでなく、褒め方も、上辺だけでなく、中身を理解して言葉にする習慣づけが必要です。
なので、自然とできるように日々訓練していきます。
毎日会えるので、機会は多くあります。
少しでも意識して接する事ができるよう、心に留めておき、日々改善していきたいです。
まとめ
親の言う事を聞く、子供に育てようと叱らない。
親の言う言葉の意図を理解できるようになれば、行動が伴ってくるはずです。
思いやりの気持ちを持って接する、人とのあたりまえの関係性を子供とも持てるようにしていきたいですね。
具体的にダメな褒め方と良い褒め方、ダメな叱り方と良い叱り方が記載されていた、今回読んだ本
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こちらは、これからの親子関係を良質なものにしてくれる助けとなると思います。
まだまだ人として、親として未熟な自分も、子供と一緒に成長できるよう頑張ります。
日々成長の機会です。頑張りましょう。